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母の日に

20135月27日

母の日のプレゼントを兼ねて
5月中旬に、母を連れて
久しぶりに銚子にお墓参りに行きました。
お天気にも恵まれ、気持ちの良い風に吹かれながら
ご先祖様のお墓参りを済ませた母は
少しほっとしたようです。

帰りの車の中で
何とはなしに母の若いころの話を聴いてみました。
高校を卒業した後、東京の文化女子学院に入学し
服装学を学んだ母。
「東京に残っていれば絶対にチャンスが来る」
と言ってくれた叔父のところで
芸能関係者の衣装などを縫うアルバイトをしていたようです。

子供の頃の母の思い出は
内職でいつも静かにミシンを使っていた姿。
その姿からは、母の東京時代の華やかさなどは
全く思いもよらないことでした。

「子供は親のほんの一部分しか見ていない」
「母には母のたどってきた歴史がある」
そんなことをふと思いました。
そしてそんな母の歴史の中には
もしかしたら子供の知らない母のすごさや能力
母の思いが隠れているのかもしれません。

実を言うと、子供の頃は
厳しくてちょっと苦手な母だったのですが
なんだか母の歴史をひも解いてみたくなった
お墓参りの1日でした。



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